お知らせ
青森県某肥料工場の製品(造粒品)搬送ライン工事
青森県某肥料工場の製品(造粒品)搬送ライン工事
既設ラインを撤去し新規ラインの新設工事に伺いました。
導入までの経緯:
お客様からのご相談で搬送物(造粒品)の壊れが多く困ってると相談を受け現地調査に伺いました。
現地を確認した所、既設ラインが空気輸送で、製品貯蔵タンクに搬送しておりましたので、搬送方法の変更を提案させて頂きました。
既設ライン:
乾燥機→ロータリーバルブ→空気輸送→スクリーン→製品貯蔵タンク
空気輸送で造粒品を搬送すると、構造上のデメリットとしてコーナー部で粉砕させてしまいます。
ピボットコンベアは、その点搬送物をバケットで優しく搬送出来ますので、壊す事無く運べます。
お客様と協議を重ね、製品貯蔵タンク前に篩を増設し篩分けしたダストを原料に戻すスクリューコンベアも提案させて頂きました。
提案内容:
乾燥機→ロータリーバルブ→ベルトコンベア→ピボットコンベア→振動篩→製品貯蔵タンク(ダスト排出スクリューコンベア)
運転立会時にお客様より搬送物の壊れが無くなり満足頂けました。
弊社は、お客様の現状課題を見極め、自社の商品・サービス等を通じて解決策を提案させて頂きます。